CATダンプトラック(773F)




773Fの特徴

■コンセプト
CATダンプトラック(773F)  ACERTテクノロジーやCATパワートレインといったCATの独自機能のほか
新型のキャブやベッセルといった装備が搭載されたことによってさらに
生産性・環境性・快適性などが高められたCATのダンプトラック773Fです。

最大積載質量 54,100kg
定格出力 524(712PS)
運転質量 46,500kg

特定特殊自動車排出ガス基準適合車



生産・環境性能

■CAT C27 ACERTエンジン
エンジン  ACERTテクノロジーが搭載されたCAT C27 ACERTエンジンによって
馬力が4.6%、定格回転数が1,800rpmに下がり耐久性や経済性が
高められています。

定格出力 : 524kW(712PS)/1,800rpm

■ACERT
ACERT  燃料燃焼の電子制御化によって排出ガスを大幅にクリーンにする
CATの独自技術ACERTが搭載されていて、優れた環境性能と燃費性能が
発揮されています。

■ロックアップクラッチトルクコンバータ
 ロックアップクラッチ付きトルクコンバータによって変速時の
パワートレインへの負荷が減少されたことでスムーズな変速と快適な
乗り心地が実現されていて、ダイレクトドライブ領域の広さによって
パワフルで燃費の良い優れた走行性能が発揮されています。

■オートマチックリターダコントロール(ARC)
 エンジンブレーキを使用しての降坂時にECMがエンジン回転数を
一定に保つようリターダが自動制御されていて、リターダ操作から
オペレータを開放することで降坂スピードアップによるサイクルタイムの
短縮やタイヤロックの防止などを実現しています。

オートマチックリターダコントロール



快適性能

■キャブ
 容積が18%、幅が18cm、ガラス面積が2倍へと拡張された新型のキャブは
ワイドな視界でオペレータが快適に過ごせるゆとりのある空間となり
前方下部の視認性も向上したことによって安全性も向上しています。

キャブ

■オペレータステーション
 新設計のキャブにはROPS/FOPS構造が採用されているので万が一の
歳のオペレータの安全も確保されていて事故時も被害を最小限に
防ぎます。

オペレータステーション

■運転席
運転席  運転席は、右側コンソールボックスに操作系が集中されていて
トランスミッションレバーとホイストレバーなどがまとめられて
いるので、より簡単な操作が可能となっています。



耐久性能

■ベッセル
 ベッセル表面には優れた耐摩耗性と耐衝撃性を誇るプリネル硬度400
という頑強な鋼材が使用されていて、ベッセル底板、前面、側面
トップレール部に優れた耐久性をもつ幅広箱型断面構造リブも採用。
 ベッセル全体の強度が大きく向上されています。

■メインフレーム
 メインフレーム部には箱型断面構造の強化デザインが採用されていて
特に大きな負荷のかかるフレームコーナ部などには鋳鋼が使用されて
いるなど強度が高められています。

メインフレーム

■システム構造分析
 現場環境を忠実にシミュレートするシステム構造分析によって
新設計されたフレームで、より性能を向上しシステムを統合するために
車両構造の分析と地形や積載重量などの条件の分析を行われ新しいキャブ
エンジンやラジエータに最適な設計が施されています。

システム構造分析



メンテナンス性能

■メンテナンス間隔
 エンジンや油圧系統のオイル交換間隔の延長などによって維持経費の
軽減や稼働率の向上が実現されていて、LED式ストップランプ、方向指示器
ライトの仕様によって球切れも抑制されています。

●500時間
エンジンオイルの交換(CI-4、CH-4使用の場合)
エンジンフィルタの交換
キャニスタ式エアフィルタの交換

■アクセスポイント
アクセスポイント  メンテナンスポイントは地上もしくはプラットフォームから簡単に
アクセスが可能で、共通のエンジンサービスポイントはエンジン右側に
配置されているのでバッテリのディスコネクトスイッチと予備スタート
電源は同じ場所に配置され地上からアクセスが可能です。



スペック(主要諸元)

■CATダンプトラック(773F)
CATダンプトラック(773F) ●基本情報
機種名 : 773F
定格出力 : 524(712)(kW(PS))
定格積載量 : 48.0(t)
最大積載量 : 54.1(t)
最高速度 : 67.5(km/hr)
最小旋回半径(外輪中心) : 11.75(m)
最小旋回半径(最外側) : 13.05(m)

●重量(kg)
運転質量 : 46,500
最大車両総質量 : 100,600

●寸法(mm)
全長(全装備) : 10,250
全幅(タイヤ外幅) : 44,10
全幅(ミラー等を含む) : 5,425
全高(ベッセル上端) : 3,820
キャノピ上端 : 4,460
ホイールベース : 4,215
トレッド幅(前/後) : 3,205/2,930
フロントオーバーハング : 3,285
リアオーバーハング : 2,750
最低地上高 : 675

●エンジン
名称 : CAT JDS-C27ディーゼルエンジン(ACERT)
形式 : 4サイクル直噴式EUI空冷式アフタークーラ付き
定格出力 : 524(712)(kW(PS))
定格回転 : 1,800(rpm)
シリンダ数-内径×行程 : 12-137×152(mm)
総行程容積 : 27.0(L)

●トランスミッション
トランスミッション形式 : フルオートマチックプラネタリ式ECPC制御
トルクコンバータ形式 : ロックアップトルクコンバータ
速度段 : 前進7段/後進1段
前進速度 : 67.5(km/hr)
後進 : 14.2(km/hr)

●パワートレイン&サスペンション
リアアクスル形式 : 全浮動式
ファイナルドライブ形式 : プラネタリ式
サスペンション形式(前/後) : ニューマチックオイルサスペンション
シリンダストローク(前/後) : 235/149
リアホイールオシレーション角度 : ±8.0(°)
タイヤサイズ : 24.00-R35(E-4)ラジアル

●ブレーキ装置
サービスブレーキ(前) : 油圧作動乾式キャリパディスク
サービスブレーキ(後) : 油圧作動湿式多板ディスク
リターダブレーキ : リアブレーキ併用式オートマチックリターダ
駐車ブレーキ : スプリング作動油圧開放式サービスブレーキ併用

●ステアリング
形式 : 全油圧式
操向角度 : 左右31(°)
メインフレーム形式 : 完全箱型断面構造

●荷台
ベッセル形状 : 2段傾斜式V型
ベッセル容量 : 山積(2:1)35.6(m3)
平積 : 26.8(m3)
ベッセル内長 : 6,255(mm)
ベッセル内幅 : 3,660(mm)
ベッセル内高 : 1,805(mm)
最大ダンプ角度 : 60(°)

●油圧装置
ポンプ形式 : ギヤポンプ
ホイストシリンダ : 2段式×2本
ポンプ吐出量 : 560(L/min)
リリーフバルブ圧(上昇時/下降時)176/35(kg/cm2)
ベッセル上昇時間 : 9.5(秒)

●容量(L)
燃料タンク(軽油) : 700
ブレーキ&ホイスト : 307
ステアリング : 60
クランクケース : 95
トランスミッション&トルクコンバータ : 72
ディファレンシャル&ファイナルドライブ : 155
冷却水 : 175

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CATダンプトラック(772)




772の特徴

■コンセプト
CATダンプトラック(772)  ACERTテクノロジーにCATパワートレインといった機能によって
作業効率が高められているほか、センターマウントキャブやセーフティ
機構によって安全・快適性も確保されたCATのダンプトラック772です。

運転質量 : 36,000kg
最大積載質量 : 46,000kg
定格出力 : 399kW(542PS)

特定特殊自動車排出ガス基準適合車



生産・環境性能

■CAT C18 ACERTエンジン
エンジン  ACERTテクノロジーが搭載されていて、高出力に加えて信頼性
耐久性・経済性にも配慮されています。
 エコノミーモードに切り替えることで、エンジン特性が変更され
燃料消費量も低減されます。

定格出力 : 399kW(542PS)/1,800rpm

■ACERT
 燃料燃焼の電子制御化によって排出ガスを大幅にクリーンにする
CATの独自技術ACERTが搭載されていて、優れた環境性能と燃費性能が
発揮されています。

ACERT

■ロックアップクラッチトルクコンバータ
 前進7速、古オートマチックトランスミッションが搭載されていて
電子式ホイスト操作をもトータルにコントロールする電子制御トランス
ミッションチャーシコントロールシステム(TCC)が採用されていて
緻密で効率的な制御が可能となっています。

■オートマチックリターダコントロール(ARC)
 エンジンブレーキを使用しての降坂時にエンジン回転数を一定に保つよう
リターダが自動制御され、リターダ操作からオペレータを開放することで
降坂スピードアップによるサイクルタイム短縮やタイヤロック防止
降坂運転の安全速度向上など、運搬作業の効率が高められています。

オートマチックリターダコントロール



快適性能

■キャブ
 更にワイドになった新型キャブは、容積が8%、幅が35cm、ガラス面積が
52%性能向上されていて、オペレータがより快適に過ごせるようなゆとりの
ある空間へとなっています。
 前方下部の視認性も向上して、より安全な作業が実現しています。
 キャブにはROPS/FOPS構造も搭載。

キャブ

■センターマウントキャブ
センターマウントキャブ  機体のほぼ中央に位置するセンターマウントキャブは、総合的な
マシンコントロールに最適で、右側の視界が大きく開けています。

■シート
 サスペンションインジケータによって、最適な硬さ調整が可能な
エアサスペンションシート、3点支持式シートベルトが採用されていて
運転のしやすさが確保されています。
 また、トレーナシートをオペレータシートの左横に配置されています。



耐久性能

■ベッセル
 ベッセル表面全てに、優れた耐摩耗性と耐衝撃性を誇るプリネル硬度400
という鋼材が使用されていて、ベッセル底板・前面・側面・トップ
レール部に優れた耐久性をもつ。

ベッセル

■メインフレーム
 メインフレームには、箱型断面構造の強化デザインが採用されていて
特に大きな負荷のかかるフレームコーナ部などには鋳鋼が使用されていて
強度も高められています。

メインフレーム

■エアサスペンションシート
 たっぷりとした座面とエアクッションが快適な座り心地をもたらし
ランバーサポートがオペレータをしっかり支援します。



メンテナンス性能

■メンテナンス間隔
 エンジンや油圧系統のオイル交換間隔の延長などによって維持経費の
軽減と稼働率の向上が実現されています。
 テールランプと方向指示器ランプには発光ダイオード(LED)が採用
されていて、視認性が向上している上に球切れの心配もなくバッテリ
消費電力も低減されています。

●500時間
エンジンオイルの交換(CI-4、CH-4使用の場合)
エンジンフィルタの交換

●1000時間
キャニスタ式エアフィルタの交換

■アクセス
 メンテナンスポイントは地上もしくはプラットフォームから簡単に
アクセス可能で、共通のエンジンサービスポイントは、エンジン右側に
配置されています。
 バッテリのディスコネクトスイッチと予備スタート電源は同じ場所に
設置されていて地上からアクセス可能なほか、車両右前方のサービス
パネルにはシステム不動作スイッチが設置されていて、車両の
メンテナンス時の安全性を高めています。



スペック(主要諸元)

■CATダンプトラック(772)
CATダンプトラック(772) ●基本情報
機種名 : 772
定格出力 : 399(542)(kW(PS))
定格積載量 : 42.0(t)
最大積載量 : 46.0(t)
最高速度 : 79.7(km/hr)
最小旋回半径(外輪中心) : 9.6(m)
最外側 : 10.8(m)

●重量(kg)
運転質量 : 36,000
最大車両総質量 : 82,100

●寸法(mm)
全長(全装備) : 8,740
全幅(タイヤ外幅) : 3,930
全幅(ミラー等を含む) : 4,780
全高(ベッセル上端) : 3,605
キャノピ上端 : 4,260
ホイールベース : 3,960
トレッド幅(前/後) : 3,165/2,655
フロントオーバーハング : 2,245
リアオーバーハング : 2,535
最低地上高 : 560

●エンジン
名称 : CAT JDS-C18ディーゼルエンジン(ACERT)
形式 : 4サイクル直噴式ターボチャージャ、アフタークーラ付
定格出力 : 399(542)(kW(PS))
定格回転 : 1,800(rpm)
シリンダ数-内径×行程 : 6-145×183(mm)
総行程容積 : 18.1(L)

●トランスミッション
トランスミッション形式 : プラネタリ式電子制御フルオートマチックパワーシフト
トルクコンバータ形式 : ロックアップトルクコンバータ
速度段 : 前進7段/後進1段
前進速度 : 79.7(km/hr)
後進 : 16.9(km/hr)

●パワートレイン&サスペンション
リアアクスル形式 : 全浮動式
ファイナルドライブ形式 : プラネタリ式
サスペンション形式(前/後) : ニューマチックオイルサスペンション
シリンダストローク(前/後) : 235/150
リアホイールオシレーション角度 : ±5.4(°)
タイヤサイズ : 21.00-R33(E-4)ラジアルタイヤ

●ブレーキ装置
サービスブレーキ(前) : 全油圧作動乾式キャリパディスク
サービスブレーキ(後) : 全油圧作動密閉湿式多板ディスク
リターダブレーキ : リアブレーキ併用式オートマチックリターダ
駐車ブレーキ : スプリング作動式 オイル開放

●ステアリング
形式 : 全油圧式
操向角度 : 左右36(°)
メインフレーム形式 : 完全箱型断面構造

●荷台
ベッセル形状 : 2段傾斜式V型
ベッセル容量 : 山積(2:1)31.2(m3)
平積 : 24.2(m3)
積込高さ : 3,605(mm)
ベッセル内長 : 5,905(mm)
ベッセル内幅 : 3,700(mm)
ベッセル内高 : 1,795(mm)
最大ダンプ角度 : 60(°)
ダンプ時最大高さ : 8,360(mm)
ダンプ時ベッセルテール高さ : 495(mm)
ベッセル底板厚さ : 10(mm)
底板ライナ厚さ : 16(mm)
ベッセル前板厚さ : 16(mm)
ベッセル横板厚さ : 8(mm)
横板ライナ厚さ : 8(mm)

●油圧装置
ポンプ形式 : ギヤポンプ
ホイストシリンダ : 2段式×2本
ポンプ吐出量 : 477.7(L/min)
リリーフバルブ圧(上昇時/下降時)176/35(kg/cm2)
ベッセル上昇時間 : 8.1(秒)

●容量(L)
燃料タンク(軽油) : 530
ブレーキ&ホイスト : 277
ステアリング : 56
クランクケース : 60
トランスミッション&トルクコンバータ : 72
ディファレンシャル&ファイナルドライブ : 83
冷却水 : 114

CATホイールローダ(938H)




938Hの特徴

■コンセプト
CATホイールローダ(938H)  次世代の環境対策エンジンACERTを搭載したCAT 938Hホイールローダは、
時代に必要とされる機能を兼ね備えたハイエンドなホイールローダです。

運転質量 : 14,950kg
バケット容量 : 3.0m3
定格出力 : 134kW(182PS)

特定特殊自動車排出ガス基準適合車
国土交通省低騒音型建設機械



生産・環境性能

■CAT C6.6 ACERTエンジン
ACERTエンジン  燃焼工程を効率的に制御・最適化したCAT ACERTエンジンは、最先端のエレ
クトロニクスを駆使した次世代の環境対応エンジン。
 排出ガス中の有害物質を最小限に抑え、クリーンで低コスト。
 それでいて、従来機を上回る出力を持っており、環境にも運用にも優しい
エンジンです。

定格出力 : 134kW(182PS)/2,100rpm

■積み込み性能
 クラストップの常用荷重と最大掘起力で高い生産性を
誇るゆとりの積み込み性能。

ゆとりの積み込み性能

■走行モード切り替え機能(VSC)
 ダイヤル操作でシフトアップパターンを3段階で切り替え可能でエコノミー
モードにセットすることで通常よりも低い回転数でシフトアップされるので
騒音などを抑えて燃費を大きく低減することが可能です。

VSC

■クーリングシステム
 エンジン冷却ファンに油圧モータ駆動の可変スピードファンが採用
されており、加えて、低温時の過冷却やファンによる消費馬力が抑え
られているため、騒音の低減も図られています。

スピードファン クーリングシステム



操作性能

■ロードセンシングハイドロリックシステム
 エンジン回転数にかかわらずレバーストロークによって流量を
コントロールして必要な圧力・流量が最適化されているので作業に
必要なパワーも十分に得ることができる一方でパワーロスが少なく
生産性・燃費の大幅な向上を実現しています。

ロードセンシングハイドロリックシステム

■パラレル回路
 油圧パラレル回路を採用。
 チルト・リフトの運動操作性が大きくアップしました。
 登板しながらのリフト&チルトも楽に行えます。

パラレル回路

■集中制御ブレーキシステム
 エンジンブレーキを有効に使った減速が可能で、ブレーキによる発熱
が抑えられるため、オイルの劣化を防ぎます。

IBS



快適性能

■CATワールドクラスキャブ
 明るく広々としたキャブ空間と快適装備の採用によってゆとり
のあるオペレータ環境が提供されています。
 低振動・低騒音、ホコリの侵入も防ぐ仕様になっており、オペ
レータの疲労を低減させます。

キャブ キャブ

■メッセージモニタ
メッセージモニタ  キャブ内の右ピラー上方にメッセージモニタを設置。
 リアルタイムの車両情報の確認や各種設定がモニタ上で可能になってい
ます。

■ファブリックサスペンションシート
 ランバーサポートがオペレータをしっかり支援。
 たっぷりした座面により、疲れにくく快適な座り心地をもたらします。



耐久性能

■CATデザインフレーム
 完全な箱型断面構造のメインフレームで、ねじれや耐衝撃性に
優れており、最大限の強度と耐疲労強度を実現。

デザインフレーム

■デフロック機能搭載アクスル
アクスル  フロントアクスルには100%フルロックのデフロックを標準装備
しており、走行速度が20km/h以下の時に、左ブレーキペダル横の
デフロックペダルを踏むことで作動します。

■スプレットヒッチデザイン
スプレットヒッチデザイン  上下ヒッチプレート間をワイド設計となっていて、優れた
負荷分散性能によって車体やベアリング寿命が延長されているほか
 広い開口部によってサービスアクセス性も高められています。

■クーリング
ステアリングニュートラライザバルブ  リバースエアフローパターンクーリングを採用。
 常に清浄な空気を取り入れることが出来、冷却効率を高め、
ラジエータの目詰りを低減させます。



メンテナンス性能

■ラジエータグリル
ラジエータグリル  波動パンチングメタルの採用によって、空気中のゴミの侵入が防止
されているほか、ラジエータコアをはじめエアコンデンサ、アフタ
クーラ用コアへも同位置からアクセス可能です。

■エンジンフード
エンジンフード  スイッチ操作一つでエンジンフード全体が大きくチルトアップするので
エンジン周りやクーリングシステムへのサービスアクセスも格段に向上
されています。

■CAT純正部品
●500時間
エンジンオイル(CH-4)の交換
エンジンオイルフィルタの交換
燃料フィルタの交換
作動油フィルタの交換
トランスミッションオイルフィルタの交換

●1,000時間
トランスミッションオイルの交換

●2,000時間
ディファレンシャルおよびファイナルドライブオイルの交換

●3,000時間
作動油(アドバンスド10)の交換



スペック(主要諸元)

■CATホイールローダ(938H)
CATホイールローダ(938H) 機種 : 938H
運転質量 : 14,950(kg)
バケット容量 : 3.0(m3)
常用荷重 : 5,000(kg)
登坂能力 : 25(°)
最小旋回半径(バケット外側) : 6,075(mm)

●寸法(mm)
全長(全装備) : 7,460
全幅(車体) : 2,580
全幅(バケット) : 2,700
全高(キャブ上端まで) : 3,360
ホイールベース : 3,020
トレッド(前後輪とも) : 2,020
最低地上高 : 365

●エンジン
名称 : CAT JDS-C6.6 ディーゼルエンジン(ACERT)
形式 : 4サイクル水冷直列直噴式ターボチャージャ・アフタークーラ付
シリンダ数-内径×行程 : 6-105×127
総行程容積 : 6.6(L)
定格出力 : 134(182)(kW(PS))
定格回転数 : 2,100(rpm)

●トランスミッション
形式 : 電子制御フルオートマチックカウンタシャフト式パワーシフト
速度段 : 前進4段/後進3段
トルクコンバータ形式 : 3要素1段1相

●性能
ファイナルドライブ形式 : プラネタリギヤ式
タイヤサイズ : 20.5-25,12PR(L-3)
走行速度(4段) : 39.0(前進)/25.5(後進)(km/h)

●ブレーキ
サービスブレーキ形式 : 4輪制動全油圧式密閉湿式他板ディスク
駐車ブレーキ形式 : 推進軸制動内部拡張式

●ステアリング
形式 : フレーム屈折式パワーステアリング
操向角度(左右) : 40(°)

●容量(L)
燃料タンク(軽油) : 247
冷却水(交換容量) : 40
クランクケース(交換容量) : 18

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