CATダンプトラック(770)

CATダンプトラック(770)




ダンプトラック770の特徴


■コンセプト

ボディ  生産性やコスト低減や環境対応にセンターマウントキャブに
時代が求める性能を搭載した36tクラスCAT 770 ダンプトラックです。

770ダンプトラック

●ACERTテクノロジー
●CATパワートレイン
●センターマウントキャブ
●セーフティ機構
●ライナー一体型ベッセル
●メッセージモニタ




環境性能


■エンジン

ボディ  CAT C15 ACERTエンジンが搭載されていて、高出力に加えて
信頼性や耐久性や経済性も高められています。
 また、エコノミーモードに切り替えることでエンジン特性が
変更されて燃料消費量が低減されます。

●定格出力 : 355kW(482PS)


■積載量

 ベッセル容量25.9m3のデュアルスロープベッセルは
トルクコンバータやトランスミッションなどのコンポーネント
寿命を低下させることなく、最大36.4tの積載が可能です。

●ベッセル容量 : 25.9m3
●定格積載量 : 34t
●最大積載量 : 36.4t


■ACERT

ACERT  排気を吸気に一切戻さないでクリーンな空気だけをシリンダ内に
供給することができます。
 また、電子制御によって最適な量の燃料が最適な条件で噴射
され燃料させることで排出ガスも大幅にクリーン化しています。

●CAT電子制御システム
燃料の噴射量とタイミングがコントロールされていて
窒素ガス封入で安定した制御が維持されています。

●吸気システム
エンジンとの最適マッチングが実現していて
より完全に近い燃焼が可能。

●燃料噴射システム
最大2,000気圧の超高圧噴射で低燃費かつ
多段噴射で排気ガス成分が低減されています。




作業性


■エンジンパワートレイン統合電子制御システム

 高度な電子制御で車両やコンポーネントの性能を最大限に
引き出していて、同時に操作ミスによる車両損傷が未然に
防止され安全性が向上しています。

●CATデータリンク
CATデータリンクは、システム同士の情報交換をリアルタイムで
行うことでエンジンやトランスミッションやブレーキなど
各ユニットをきめ細かく高度にコントロールすることが可能です。

エンジンパワートレイン統合電子制御システム


■ロックアップクラッチトルクコンバータ

 ロックアップクラッチつきトルクコンバータによって変速時の
パワートレインへの負荷が減少されていて、スムーズな変速や
長寿命化のほか快適な乗り心地が実現されています。
 また、ダイレクトドライブ領域の広さによって伝達効率に
優れた燃費の良い走行性能が発揮されています。


■電子制御トランスミッションシャーシコントロールシステム

 前進7速、フルオートマチックトランスミッションが搭載されているほか
電子式ホイスト操作をもトータルにコントロールする電子制御
トランスミッションシャーシコントロールシステム(TCC)が採用されていて
綿密で効率的な制御が可能です。


■オートマチックリターダコントロール

 エンジンブレーキを使用しての降坂時にエンジン回転数を一定に
保つようリターダが自動制御されます。
 オペレータがリターダ操作から解放されたことで、降坂速度向上のほか
サイクルタイム短縮やタイヤロック防止や降坂運転の安全性向上など
運搬作業の効率向上が期待できます。

ARC




快適性能


■センターマウントキャブ

センターマウントキャブ  機体のほぼ中央に位置するセンターマウントキャブは、総合的な
マシンコントロールに最適で、右側の視界も大きく開けています。
 また、キャブを中央に配置することで、車体の横揺れを最小限に
抑えられていてオペレータの疲労が軽減されています。
 また、ワイドになった新型キャブによってオペレータが快適に過ごせる
ようになっているほか前方下部の視認性向上とROPS/FOPS構造による
安全性の向上へとつながっています。

●キャブ容積 : 8%向上
●キャブ幅 : 35cm向上
●ガラス面積 : 52%向上


■弾性マウント

 キャブ下部に装着された弾性マウントによって振動が軽減
されていて、より快適な作業性が実現しています。


■バックモニタ&大型熱線入りミラー

バックモニタ&大型熱線入りミラー  キャブ内に7インチのモニタを装着したバックモニタが標準装備
されていて、4個の大型熱線入りミラーで悪天候でもクリアな状態を
維持することができます。
 キャブのガラス面積の増加と、これらの機能によって車両周囲への
良好な視界が確保できます。




耐久性


■メインフレーム構造

 メインフレームには、箱形断面構造の強化デザインが採用
されていて、特に大きな負荷のかかるフレームコーナー部には
鋳鋼が使用されていて強度が高まっています。

メインフレーム構造


■ホイストシリンダ

 ベッセルがフレームに着座する前に減速して衝撃を減少させる
電子油圧式ホイストコントロールシステムと2段ホイストシリンダが
採用されています。


■ベッセル内排気ガス循環システム

ベッセル底面  常時ベッセル内を排気ガスが循環することでヒーティングし
ダンプ時にベッセル内に土などが残ることを防止しています。




スペック(主要諸元)


■CATダンプトラック(770)

CATダンプトラック(770) ●基本情報
機種 : ダンプトラック770

●性能
定格出力355 : (482)(kW(PS))
定格積載量 : 34,000(kg)
最大積載量 : 36,400(kg)
最高速度 : 74.8(km/hr)

●最小旋回半径
外輪中心 : 8.8(m)
最外側 : 10.2(m)
重量 : 34,800(kg)
最大車両総質量 : 71,200(kg)
空車時重量配分(前軸/後軸) : 48.0/52.0(%)
最大積載時重量配分(前軸/後軸) : 34.0/66.0(%)

●寸法
全長(全装備) : 8,740
全幅(タイヤ外幅) : 3,695
全幅(ミラー等を含む) : 4,755
全高(ベッセル上端) : 3,215
全高(キャノピ上端) : 4,200
ホイールベース : 3,960
トレッド幅(前/後) : 3,110/2,535
フロントオーバーハング : 2,245
リアオーバーハング : 2,535
最低地上高 : 505

●エンジン
名称 : CAT JDS-C15ディーゼルエンジン(ACERT)
形式 : 4サイクル直噴式EUI空冷式アフタークーラ付
定格出力 : 355(482)(kW(PS))
定格回転 : 1,800(rpm)
シリンダ数-内径×行程 : 6-137×171(mm)
総行程容積 : 15.2

●トランスミッション
トランスミッション形式 : プラネタリ式電子制御フルオートマチックパワーシフト
トルクコンバータ形式 : ロックアップトルクコンバータ

●パワートレイン&サスペンション
リアアクスル形式 : 全浮動式
ファイナルドライブ形式 : プラネタリ式
サスペンション形式(前/後) : ニューマチックオイルサスペンション
シリンダストローク(前/後) : 234/149(mm)
リアホイールオシレーション角度 : ±5.4(°)
タイヤサイズ : 18.00-R33(E-4)ラジアルタイヤ

●ブレーキ装置
サービスブレーキ(前/後) : 全油圧作動乾式キャリパディスク/全油圧作動密閉湿式多板ディスク
リターダブレーキ : リアブレーキ併用式オートマチックリターダ
駐車ブレーキ : スプリング作動式オイル開放

●ステアリング
形式 : 全油圧式
操向角度 : 左右40(°)

●荷台
ベッセル形状 : 2段傾斜式V型
ベッセル容量(山積(2:1)/平積) : 25.9/18(m3)

●ベッセル寸法(mm)
ベッセル内長 : 5,910
ベッセル内幅 : 3,700
ベッセル内高 : 1,455
ダンプ時最大高さ : 8,280
ダンプ時ベッセルテール高さ : 520
最大ダンプ角度 : 45(°)

●油圧装置
ポンプ形式 : ギヤポンプ
ホイストシリンダ : 2段式×2本
ポンプ吐出量 : 515(L/min)
リリーフバルブ圧(上昇時/下降時) : 176/35(kg/m2)
ベッセル上昇時間 : 8.1(秒)

●容量(L)
燃料タンク(軽油) : 530
ブレーキ&ホイスト : 277
ステアリング : 56
クランクケース : 34
トランスミッション : 72
ディファレンシャル&ファイナルドライブ : 83
冷却水 : 114

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