CATダンプトラック(777F)




777Fの特徴

■コンセプト
777F  新世代環境対応型エンジンが搭載されたこの機種は現場の
作業効率を高めるために生産性、コスト低減、環境対応といった
ニーズに合った性能が高められています。

●最大積載質量 : 95,100kg
●定格出力 : 700kW(952PS)
●運転質量 : 68,200kg



生産性

■CAT C32 ACERTエンジン
 ACERTテクノロジーの搭載によって馬力が向上されつつ
耐久性や経済性も見直されています。
 また、エコノミーモードが搭載されていて切り替えることで
エンジン特性を変更して燃料消費量を低減します。
 ベッセル容量60.2m3のデュアルスロープベッセルは
トルクコンバータやトランスミッションなどのコンポーネント寿命を
低下させることなく最大95.1tの積載が可能となっています。

●定格出力 : 700kW(952PS)
●ベッセル容量 : 60.2m3
●定格積載量 : 90.9t
●最大積載量 : 95.1t

■TCC
 電子制御トランスミッションコントロールシステムの採用によって
さらに緻密で効率的な制御が可能となっていて、より最適な
機体の性能を引き出すことができます。

●寒冷地始動性の向上
●自己診断機能
●燃料供給量の自動制限

TCC

■ロックアップクラッチトルクコンバータ
 ロックアップクラッチ付きトルクコンバータによって変速時の
パワートレインへの負荷を減少してスムーズな変速、長寿命そして
より快適な乗り心地を実現しています。
 また、ダイレクトドライブ領域の広さによってパワフルで
燃費の良い優れた走行性能が発揮されています。

■ARC
ARC  エンジンブレーキを使用しての降坂時にECMがエンジン回転数を
一定に保つようリターダを自動制御しています。
 リターダ操作からオペレータを解放することで降坂スピードアップ
によるサイクルタイム短縮やタイヤロックの防止、降坂運転時の
安全性向上など運搬作業の効率を向上しています。



快適性

■バックモニタ&ミラー
 キャブ内に7インチのモニタを装着したバックモニタが標準装備
されているほか、4個の大型熱線入りミラーで悪天候でもクリアな
状態を維持できます。
 キャブのガラス面積の増加と、これらの機能によって車両周囲への
良好な視界を確保することができます。

バックモニタ&ミラー

■トレーナシート
トレーナシート  新たにトレーナシートをオペレータシートの左横に配置していて
トレーナシートを利用しない時にはシート背面を前に倒して
カップホルダ付きの作業スペースとして利用でき室内空間を広く
利用することができます。
 また、サスペンションインジケータによって最適な固さの調整が
可能なエアサスペンションシート、3点支持式シートベルトを採用して
高い安定性と運転のしやすさが確保されています。

■VIMS
VIMS  250種類位以上の詳細な車両機能と車両状態をモニタリングして
VIMSアドバイザディスプレイで提供しています。
 これによってコンポーネント寿命の延長、コスト削減などが可能と
なっています。


■各種機能
●弾性マウント
キャブ下部に装着された弾性マウントによって
振動が低減されていて、より快適な作業性が
実現されています。

●右側コンソールボックス
トランスミッションレバーとホイストレバーが
右側コンソールに配置されていて、より簡単な
操作が可能となっています。

●階段式ステップ
乗降が階段式になっていて、これまでのはしご式
よりもさらに安全に乗り降りができるように
なっているほか、地上からエンジンを停止できる
シャットオフスイッチが標準で装備されています。



耐久性

■デュアルスロープベッセル
デュアルスロープベッセル  傾斜度8°のV型底面デザインを持つデュアルスロープベッセルが
採用されていて、積載物が中央に集中するので荷こぼれも最小に
抑えられていて積み込み時の衝撃も緩和されています。
 また、ダックテール部は18°、前面部には10°の傾きが設けられていて
効率的な重量配分が可能となっています。

■メインフレーム構造
メインフレーム構造  メインフレームには箱形断面構造の強化デザインが採用されていて
特に大きな負荷のかかるフレームコーナ部などには鋳鋼が使用され
強度が高められています。

■システム構造分析による設計
 現場環境を忠実にシミュレートするシステム構造分析によって
新設計されたフレームが採用されていて、より性能が向上しているほか
車両構造の分析と地形や積載重量などの条件の分析を行ったことで
新しいキャブ、エンジンやラジエータに最適な設計が施されています。

SSA



スペック(主要諸元)

■CATダンプトラック(777F)
CATダンプトラック(777F) ●基本情報
機種 : 777F
定格出力 : 700(952)(kW(PS))
定格積載量 : 90.9(ton)
最大積載量 : 95.1(ton)
最高速度 : 64.5(km/hr)
最小旋回半径外輪中心 : 12.7(m)
最外側 : 14.2(m)

●重量
運転質量 : 68,200(kg)
最大車両総質量 : 163,290(kg)
重量配分(空車時(前軸/後軸)) : 45.0/55.0(%)
重量配分(最大積載時(前軸/後軸)) : 33.0/67.0(%)

●寸法(mm)
全長(全装備) : 10,530
全幅(タイヤ外幅) : 5,225
全幅(ミラー等を含む) : 6,495
全高(ベッセル上端) : 4,430
全高(キャノピ上端) : 5,185
ホイールベース : 4,565
トレッド幅(前/後) : 4,050/3,575
フロントオーバーハング : 2,935
リアオーバーハング : 3,030
最低地上高 : 910

●エンジン
名称 : CAT C32ディーゼルエンジン(ACERT)
形式 : 4サイクル直噴式EUI空冷式アフタークーラ付
定格出力 : 700(952)(kW(PS))
定格回転 : 1,750(rpm)
シリンダ数-内径×行程 : 12-145×162(mm)
総行程容積 : 32.1(L)

●性能
トランスミッション形式 : フルオートマチックプラネタリ式ECPC制御
トルクコンバータ形式 : ロックアップトルクコンバータ
速度段 : 前進7段/後進1段
走行速度(前進) : 10.5~64.5(km/hr)
走行速度(後進) : 12.1(km/hr)
リアアクスル形式 : 全浮動式
ファイナルドライブ形式 : プラネタリ式
サスペンション形式(前/後) : ニューマチックオイルサスペンション
シリンダストローク(前/後) : 319/165(mm)
リアホイールオシレーション角度 : ±5.4(°)
タイヤサイズ : 27.00-R49(E-4)ラジアル
サービスブレーキ(前/後) : 油圧作動湿式多板ディスク
リターダブレーキ : サービスブレーキ併用式オートマチックリターダ
駐車ブレーキ : スプリング作動油圧開放式リアブレーキ併用
ステアリング形式 : 全油圧式
操向角度 : 左右30.5(°)

●荷台
ベッセル形状 : デュアルスロープ型
ベッセル容量(山積/平積) : 60.0/41.8(m3)
ベッセル内長 : 6,390(mm)
ベッセル内幅 : 5,170(mm)
ベッセル内高 : 1,790(mm)
最大ダンプ角度 : 60(°)
油圧ポンプ形式 : ギヤポンプ
ホイストシリンダ : 2段式×2本
ポンプ吐出量 : 492(L/min)
リリーフバルブ圧(上昇時/下降時) : 193/35(kg/m2)
ベッセル上昇時間 : 15(秒)

●容量(L)
燃料タンク(軽油) : 1,137
ブレーキ&ホイスト : 415
ステアリング : 110
クランクケース : 123
トランスミッション : 138
ディファレンシャル&ファイナルドライブ : 329
冷却水 : 325

関連記事

この記事へのコメント:

管理人のみ通知 :

トラックバック:


検索フォーム
PR
最新記事
最新コメント
プロフィール

中古トラック整備士

Author:中古トラック整備士
中古トラック・重機の事はトラック辞典!
荷台の寸法や積載量、価格・スペック等の情報を網羅!

カテゴリ
PR
Bookmark
行列ができるトラック相談所

トラック辞典

トラックの税金・免許・お得な高速料金情報!!大型トラック買取情報!!あなたの知りたい情報がここにある!!トラック重機のことなら任せてください!!
大型自動車免許
三菱ふそうキャンター
4tトラックの車両寸法と荷台寸法


高速道路SA・PA情報サイト

saparea

高速道路にあるSA・PAの駐車場 グルメ情報を探すならココがおすすめ


軽トラックの総合情報ページ

軽トラック情報館

軽トラックのことならおまかせ!積載性能もバッチリ解説!


トラック最新ニュース


gootruck

“ぐっと感じる”トラックに関するニュース・豆知識を紹介中!

SA・PAのグルメ、温泉情報


SA・PA グルメ温泉の旅

SA(サービスエリア)・PA(パーキングエリア)を巡る高速道路の旅。